プレスのポラパックを入手したのですがフィルムの装填方法がよくわかりません。
どなたか御教示頂けないでしょうか？フィルムはフジのＦＰ−１００Ｃだと思うの
ですが・・。
ポラパックの中の赤いローラーの付いた部品は装填時に外す必要があるのでしょう
か？フィルムの始めの黒いべろは何処に差し込むのでしょう？初めてトライしまし
たがどうもうまく行きませんでした。赤いプラ部とグレーのスリットからローラー
に通したのですが、赤いプラ部とローラーの隙間に差し込むのが正しいのでしょう
か？想像では、白いべろとフィルムが同じローラー部から出てはいけない感じで
す。フィルムに白いべろの跡が現像むらで出るみたいだし・・。 

RBs使いです。ＲＢ用もＰアダプターを使いますので同じだと思いますが。
富士のフィルムは使ったことはありません。ポラパン１００とポラカラー６７９
を使っています。といってもポラパックをめったに使っていません。
８．５×１０．８のスタンダードタイプには沢山の感度が揃っています。
�@まず蓋を開けますが、遮光板又はカメラに装着を忘れずに。カメラ側、ふた側
　に分かれますが、ふた側についているローラー部を外して掃除します。そして元に
　戻します。
�Aフィルムパックを取出し、白いベロの曲がり（そり？）を真直ぐにします
�Bカメラ側にフィルムパックを装填します（当然パックの背中が手前、ベロが右）
�C黒いベロを少し引っ張り出し（少々引っ張ってもとても長いので光線はもれない）
�Dふた側のローラーとローラーの間を通すようにして排出口に出します。（排出口
　はばねがついているので手で開けながら）
�E蓋を閉めます。均一に一気にベロを抜く。（注意しないと液が白いベロについて破れ　
　る）
　以上です。
　陥る失敗はふた側からローラー部を外してカメラ側に持ってきて、ローラー
　に通したんだが蓋が閉まらないというのを誰もやるんではないでしょうか。
　フィルムの遮光紙（黒いベロ）を少し出してやると解決すると思います

よくひろさん。詳しい解説を頂きありがとうございました。
今日、前回の失敗もあったので安いモノクロ用のフジＦＰ−１００Ｂを買って
試してみました。


>�@まず蓋を開けますが、遮光板又はカメラに装着を忘れずに。カメラ側、ふた側
>　に分かれますが、ふた側についているローラー部を外して掃除します。そして元に
>　戻します。

�@は問題無くクリアです。

>�Aフィルムパックを取出し、白いベロの曲がり（そり？）を真直ぐにします。
>�Bカメラ側にフィルムパックを装填します（当然パックの背中が手前、ベロが右）

�A�BもＯＫです。

>�C黒いベロを少し引っ張り出し（少々引っ張ってもとても長いので光線はもれない）
>�Dふた側のローラーとローラーの間を通すようにして排出口に出します。（排出口
>　はばねがついているので手で開けながら）
>�E蓋を閉めます。均一に一気にベロを抜く。（注意しないと液が白いベロについて破れ　
>　る）

私の�Dのやり方が違っているのか�Eで問題発生です。
黒いべろを抜いても白いべろが出てきませんでした。

やむを得ず再度蓋をあけ白いべろを2つの金属ローラーにはさんで引っ張り出して撮影して見ると
前回同様、白いべろの形に現像むらが・・。
再々度蓋を開け今度は金属ローラーと、そのカメラ側プラスチックバーの隙間から白いべろを出し
てやってみたところ今度はばっちり成功しました。
やはり通すところが違っていたようです。
おそらく初めの黒いべろも金属のローラー同士の所ではなくカメラ側のローラーとスリットとの間
に通す必要があるのではないでしょうか？
とにかくやっと使えるようになりました。ご協力頂きありがとうございました。 

TOYO様
>おそらく初めの黒いべろも金属のローラー同士の所ではなくカメラ側のローラーとスリットとの間
>に通す必要があるのではないでしょうか？

私が悪うございました。おっしゃられる通りでございます。手元に現物がなかったため、また随分ポラ撮影
しなかったため思いこみで手順を書き込んでしまいました。
最初の黒いベロはそのままスリットに通します、ご迷惑をお掛けしました。
気になったので、今会社の倉庫に行って死蔵されているポラロイド３５０（大昔の蛇腹タイプ）をもって来
て見ていますがなんと同じ形式のフィルムを使います。昔のポラなので、アルミの金属板にはさんで現像し
終わったら光沢剤を塗るようになっています。カメラ本体には現像時間のタイマーがついています。フィル
ム装填はいたってって簡単フィルムを入れて蓋を閉めて黒いベロを引くフィルムはローラー同士の間を通っ
て出てくる。フィルム送りの基本的なメカニズムはまったく同じですが、ポラパックの方が簡略化と軽量化
がされているため若干装填が難しいのでしょう。30年ぐらい前のカメラですが、板金の固まりと言った感じ
で、すごく味があります。あっマミヤ板でしたね、失礼。