教えて下さい:中判カメラを4x5国際規格に装着するアダプター
新規投稿者 初心者  投稿日 9/23(火) 07:34:18  返信も含め全削除
初めて投稿します。4x5への移行を考えている、全くの初心者ですが、6x7のカメラ(マミヤ、ペンタックス)を4x5国際規格に装着できるアダプターが販売されているとあるとの記事をインターネットで拝見しました。今、そのページを見ようと思っても、たどり着けません。ミズタニというメーカーだそうですが、詳しい事をご存知の方がいらっしゃったら是非お教えください。
**4x5のアオリに惹かれているのですが、初心者ですから、フォーマットの似た、6x7機が使えるは大変魅力と思っているのです。どうぞよろしくご教示ください。
**6x7はマミヤプレスで目下修行中です。今回の疑問で、このフォーラムを知りました。大変お詳しい方ばかりのようですので、今後とも、いろいろご教示いただければと思います。よろしくお願いします。ちなみにインターネットも初心者でして、失礼があったらお許しください。

返信 26 kan  投稿日 9/27(土) 01:11:45  削除
さすがゼットン氏、見事な解説です。このスレッドだけでも大判とアオリの何たるかについて、一読の価値があります。

私は三脚が大嫌いで、従ってアオリはどうしても必要でない限り使いません。もちろん手ブレと二人三脚ですが、スナップでは機動性が命だと思いますから、使ってもモノポッドです。
それじゃあ何で4×5でなんかスナップするんだ、と言う突っ込みはご容赦、無駄に精密な描写が好きなんです。
返信 25 れんずまにあ  投稿日 9/27(土) 00:56:22  削除
ゼットン師
アオリについての考察まさに仰るとおり。
例えばU字型に切れ込んだ谷間を写そうとすると、ティルトだけでは対岸の無限遠、谷底の数百メートル、手前の近距離をすべて深度内に納めることは不可能であることを良く経験します。著しく像面湾曲したレンズがあればかなり近似させられるかもしれませんが、そうすると左右が合わない(笑)
どちらにせよ大判では特に相当絞り込まざるを得ません。
必然的に三脚使用となる。
まあ、ISO10000くらいのフィルムが常用可能なら、手持ちでもピンホールに近いほど絞れてパンフォーカスになってめでたしめでたし?いや、おそらく回折で著しくピントが甘くなるからその手も取れない。なんだかメランコリーですね。
返信 24 ゼットン  投稿日 9/26(金) 22:34:43  削除
続きです。

さて、建物をお撮りになりたいということですが、では、35mmカメラだったら、何ミリくらいのレンズがあればよろしいのでしょうか?
私は、シュナイダーのスーパーアンギュロン47mmXLというレンズを持っていますが、これを6X9で使うと、35mm換算で、約20mm相当になります。
これを、エボニーのGP69という、広角専用のカメラに取り付けて使っています。
47mmXLは、4X5をカバーするイメージサークルを持っているので、6X9では、縦位置でもけっこうライズすることが出来ます。
4X5に付けると、その分画面が拡大されるので、35mm換算で14mmを越える画角が得られますが、こちらはほとんどあおりは出来ません。また、周辺光量が極端に落ちます。
もし、ブローニーで建物を撮るならば、この47mmは必携だと思います。65mmでは、35mm換算で28mmになってしまうので、引きがない場所で、高い建物を撮るのはきびしいでしょう。(58mmというのもありますが。)
さもなければ、ブローニーでなく、潔く4X5でお使いになったほうがいいかも知れません。
4X5であれば、72mmや75mmで21mm相当の画角が得られますし、イメージサークルにも余裕があるので、ライズも可能です。
ただし、超広角でライズするには、れんずまにあさんもおっしゃっておられるように、袋蛇腹が必要です。一般的なフィールド機では、蛇腹やフランジバックの関係で、超広角が使えない、取り付けられてもあおれないという制限があります。
ですんで、モノレールのビューを使うか、私のように、広角用のカメラを使う必要があります。
返信 23 ゼットン  投稿日 9/26(金) 22:33:58  削除
初心者様

例えば、カメラ前0.5mのところから、20m先まで、花が咲いているとします。
それを、目高くらいに構えたアオリの出来るカメラで、前板を下向きにティルトすれば、手前から奥まで花の面にピントを合わせられます。
しかしその際、花より下の部分、茎や葉っぱは、逆にアオリをしない時よりも大きくボケます。

ピントというのは、「あるひとつの平面」に来るものである、ということをご理解下さい。
ティルトやスイングによって得られるパンフォーカスは、そのピントがくる平面の位置を変えることによって得られるものです。
従って、その平面からはずれる部分は、アウトフォーカスになります。
ですんで、やはり絞り込みによる被写界深度の拡大が必要になります。
しかし、場合によっては、アオリ操作によって生じるアウトフォーカスが、通常のアオリなしの場合よりも大きい場合があり、絞り込んでも、花にはピンが来てるのに、その近くの葉っぱには来ていないという、不自然な絵になることもあります。
このあたりは、実際自分で使ってみないと分からないことが多いですが、「アオリを使えば画面全体すべてにピントが来る」、というわけではないことはお伝えしておきます。
返信 22 れんずまにあ  投稿日 9/26(金) 11:56:10  削除
初心者さま
いろいろとお話したいことはあるのですが、まずはなにかお使いになるのが一番かと考えます.アオリ操作が体に染みついて滑らかに操作出来るようになってからでないと相互に理解できない、伝えられないものがあると思います。
もっとも理解しやすいのはモノレールビューカメラです。友人の中にはいきなりジナーF(中古ですが)を買ってフィールドに持ち出している者もおります。まあ彼はBiogonという大判レンズをオークションで先にゲットしてしまったという十字架を背負ったからもありますが(笑)
それに相対するのは木製暗箱で、初心者に取ってかなりの訓練と勉強、そして愛情が必要かと思います。いうほど難しくはありませんが、小型軽量というのは犠牲にした部分も大きいということです。
速写性を重視されるならテクニカルでしょう。丈夫ですし、セットアップが速いという点では代え難いものです。
自然の被写体では、よく作例写真にあるような単一のアオリで解決する被写体はないといって良いでしょう。しかし人工物やブツ撮りにくらべてアオリ量そのものは少量で済むことが大半で、木製暗箱でカタログではスイング出来ない機種でも、締め付けのガタを利用して少し前後の平行性を歪ませる程度で充分スイングの代用が出来る場合もあるほどです。
建築物をお考えなら、カメラ位置の引きが取れない場合が多いので、ムーブメント量が大きく、超広角が無理なく使える機種をお勧めします。蛇腹は袋蛇腹に交換出来る方がよいとすると、大半のモノレールビューと、ごく限られたテクニカルとが適当かと思います。価格的な問題は、中古を上手にご利用されるとよろしいかと。
返信 21 れんずまにあ  投稿日 9/26(金) 11:38:35  削除
kanさま師どの
30枚撮ったのは在庫フィルム処理の意味と、いきがって段階露出ならぬ同一カットを2まいずつ撮影し、まず片方現像して残った方の増・減感処理を決めるやりかたを試そうとしたのです.でも不慣れな現像所が感光させてしまい結局半分も仕上がらなかったという(;p;)
返信 20 初心者  投稿日 9/26(金) 00:09:18  削除
↓↓
「ブローに以上」というお目汚しの誤記がありますが、「ブローニー以上」のことです。お詫びの上、訂正させていただきます。
返信 19 初心者  投稿日 9/26(金) 00:06:26  削除
ちょっと自宅を離れている間に、こんなに多くのご教示を頂き、本当に心強く感じます。今帰ってきたところなので、私の事情等は改めて週末にということで、取り急ぎ、アオリで何がしたいかということだけ書かせて頂きます。
まず、被写界深度です。実はモスクワという6x9のカメラを持っているのですが、やはり、標準レンズの画角で被写界深度を0.5メートルから20メートルくらいとることは、22まで絞っても私には難しいように思えます。勿論35ミリで、レンズを選べば可能でしょうが、標準レンズの画角で、かつ、ブローニー以上(これは私の視力の問題からです。)という条件のもとで、短絡的かもしれませんが、私の求めているのはアオリではないかと思った次第です。
次に、建物です。これは35ミリで経験しているのですが、10階建てくらい以上のビルをできるだけ大きく全体像で撮ろうと思うと、35ミリでは、どうしてもゆがみます(レンズ交換のできる中判はもっておりません)。幾つか、どうしても自分の写真で取っておきたい建物があり、かつ、ブローに以上という先ほどの身体的事情から、アオリがいるんだ!と思ってしまった次第です。イオスやニコンのPCレンズも店頭で見せててもらいましたが、どうも、引きのかげんからみて、ゆがみ補正の当初の目的は達成できないのではないかと思いました。中判のシフトレンズは、まるっきり高そうでまだ見てもいません(勉強不足ですみません。)
最後に、アオリ用途、視力を離れて、やはり、中判以上の撮影の時の、一まいごとの念の入れ方が、35ミリにない手ごたえであることも重要な要因となっています。もちろん35ミリで自分の責任で治せる範疇の話ですが・・・。この点では、SVなどの完全メカニカルカメラを使うと、少しは違うようにも思えます。ただ、露出・構図とりを35ミリのファインダーでやる限り、どうしても箱庭的に構図を見てしまうので、お書きいただいたような、ピントグラス面での構図とり+露出決定の方が身が引き締まるだろうという期待はどうしても持ってしまいます。
すみませんが、今日はここまでにさせて頂きます。暖かいご教示、本当に感謝します。
返信 18 kan  投稿日 9/25(木) 15:47:31  削除
ゼットン大師匠さま

また間違えました。恐怖の「れんずまにあ」さんでした。最近ますますボケが進行していますのでお許しを。

それにしても、一日30枚とは人間のレベルではないな・・・ですよね!
返信 17 ゼットン  投稿日 9/25(木) 04:47:55  削除
kanセンセー

>それにしてもゼットン氏は4×5を一日30枚ですか、さすがプロです。

そりゃ、れんずまにあハイパーセミプロさんのお話です・・・。
わたしゃ、ほとんど4X5撮りません・・・。
過去の最高枚数は、1日10枚じゃないかなあ。

ここのところ、久しぶりな方々がお見えになったり、似たようなスレッドが交錯してますからねぇ。
お間違えになっても無理ないかなと。
返信 16 kan  投稿日 9/24(水) 23:28:52  削除
れんずまにあさんのご意見で思い出しました。小型軽量ならプレートカメラですね。
ライズとフォール・シフトくらいはできるし、645から69までホルダーで使い分けられます。ラーダあたりのロールフイルムバックを使えば良いですね。
速写手持ちと言うなら23か45スピグラなどですが、アオリは制限が多いです。実用上はほとんど問題なしですが。

それにしてもゼットン氏は4×5を一日30枚ですか、さすがプロです。私は最高8カットでばてました。今は1920年代の木製一眼レフを4×5に改造して、アオリ無しの手持ちですから、その気なら一日100枚も可能です。普通絞りなので、写すときには心眼で世界を見なければなりませんが・笑
削除 ここに掲載された記事は 9/24(水) 22:52:58 に削除されました.
返信 14 PMN  投稿日 9/24(水) 21:40:41  削除
れんずまにあさん やっとお話が見えました。バックでアオるものとばかり思ってましたので、無限は出ないだろうし、どうするのだろうと不思議に思ってました。簡単に言うと、あおりのできるベローズと大判レンズをペンタ67に取り付けるということですね。

どうも私は、初心者さんの書いた文章を斜め読みしていたようで、必要なのは、6×7のカメラだということがわかりました。

私は、大判を持ってませんので、その点では全くの初心者です。35mmで20年ほど、中版で10年ほどのキャリアがありますが、そういやあおりのできるカメラは持ってません。シフトレンズすら持ってませんから、完璧なる初心者(^^ゞです。

返信 13 れんずまにあ  投稿日 9/24(水) 17:41:55  削除
初心者さま

4x5での撮影枚数を気にされていますが、そんなに大量には撮れません。
1枚に費やすエネルギーが大変で、私は到底30枚/日など思いも寄りません。
いや撮ったこともありますが..

まず1枚目、撮影準備状態に入るまでのセットアップのエネルギーがすごい。
構図を決め、焦点を合わせアオリをかけ、さらに何度か焦点を追い込んで隅々
まで神経を使い、画角の隅々までスポットメータで測光しああでもないこうでも
ないと悩み、ようやく撮影。そして...
1枚撮影してから、違った角度を撮るために僅かに構図を変えても1から操作
をやり直さねばならないエネルギー。楽しいけどうんざりです(笑)

私は35mmカメラ36枚分以上の疲れ方と楽しみを4x5の1枚で得ます。
うぇるかむ(笑)

ブローニーは35mmと4x5の中間より35mm寄りくらいかしら。機種によりますが
返信 12 れんずまにあ  投稿日 9/24(水) 17:28:57  削除
初心者さま
私も似たようなことで悩みまして。
モノレールビューカメラや木製組立暗箱をフィールドに持ち出して撮影していた
ところ、まず
 登山中瞬時に撮りだして撮影状態にならない。
 暗闇では平行を出すのに時間が掛かる。
 夜明け・日の出を撮影したくても、無限遠位置が固定されていないので実際に
夜が明けるまではピントがあわせられない(笑)
 その他もろもろの問題があり、非常に困りました。

登山などボディは一グラムでも軽い方がよく、しかも瞬時に無限遠と平行が出せる
4x5となると、非常にかぎられるでしょう。
一般的にはテクニカル・フィールドカメラの類になるでしょうね。軽さからは件の
トヨフィールドの新型プラスチック製のやつが最高です。アオリできないでもいい
なら東邦やカンボワイドなどのハンディ4x5もおもしろそう。

私は4x5までは必要でないので、センチュリーグラフィック23というアメリカ
製のバルカナイトという樹脂で出来た6.5x9cmシートと6x9cmロールが
使えるカメラを使っています。4種類の焦点距離に対応する無限遠ストッパーを装
備し、瞬時に撮影状態にもちこめます。これで仲間と行動しながらのスナップも
なんとかこなせるようになりました。

もっと軽い機種は、私の友人も数人使っていますが、フォクトレンダーベルクハイル
というフォールディングプレートカメラです。ロールホルダーを見つけてくる必要
がありますが、ものすごい軽さです。アオリも出来ます。ひ弱ですが割り切れば最高
でしょう。他にも選択肢は多いと思います。
返信 11 れんずまにあ  投稿日 9/24(水) 16:18:13  削除
PMNさん
ごめんなさいPMNさんに書いた文章がすっとんでしまって、
初心者さんに書いた段にくっついてしまいました。
しつれいしました、ごめんなさいm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

で、まず初心者さんが開始されたスレッドの内容から私は
 4x5カメラボディのバックを取り付ける部分に、67一眼レフのレンズマウントを
 装着して、4x5のピントグラスで見るべき倒立画像を正像で見ながら即座に露光も
 できるアダプター
の話題だろうと思いました。ミズタニのアダプターはそういうものです。

ペンタ67の後ろにポラロイドをつける改造は見たことがありますが、シートフィルム
ホルダーをつけるアダプターは見たことがありません。
マミヤRBには、23ホルダーをつけるアダプターはあります。

必要は発明の母ではありませんが、必要な方がいれば製品もあるもんですね。
返信 10 ゼットン  投稿日 9/24(水) 01:24:48  削除
初心者様

まず、プラウベル・マキナ67は、蛇腹がついていますが、あおりは出来ません。

4X5のカメラは、バックのピントグラスでフレーミングとピント合わせをするのが普通です。
距離計が付いているものもありますが、こちらのほうが一般的ではありません。
また、35mmやブローニーのレンジファインダーカメラと違って、どんなレンズでも距離計が連動するわけではありません。
もし、初心者さんが、4X5で手持ち撮影したいとおっしゃるなら、距離計搭載機のお話もいたしますが、取りあえずは4X5のカメラは、三脚に据えて使うのが基本なので、今回は割愛致します。

タチハラなどの木製カメラは、軽量で比較的安価なので、入門機としても適していると思います。
平行性に関しても、「実用上問題ない」と思います。
しかし、木製カメラに不安をお持ちなら、トヨフィールドあたりがお勧めかと思います。
http://www.toyoview.co.jp/maincame.htm
トヨフィールド45CFというのが、軽量で安価ですが、使用レンズの制限があります。超広角レンズは使えません。
もし、この先も本気で4X5に取り組みたいと思われるなら、45Aのほうをお勧めします。

さて、お話を伺っていて、アオリに興味がおありなので4X5をやってみたいということですが、「どんな」アオリをしてみたいのでしょうか?

蛇足ながら、投稿の文章が長すぎる場合は、一旦その文章をテキストエディタのアプリケーションなどにコピーして、2通に分けて投稿してはいかがですか?
私も、だらだらと長い文章を書くので、最初にテキストエディタで書いてから、それをコピペして投稿してます。
返信 9 初心者  投稿日 9/24(水) 00:30:51  削除
皆様、暖かいご教示本当に有難うございました。(実は今朝、お礼の投稿をしたのですが、字数(ビット数)が多すぎるので、上梓できませんでした。)誰に聞いたらいいのかも分らない、この道なのですが、思い切って投稿して本当に良かったと思います。
皆様のお返事を熟読しております。東京在住なので、教えていただいた銀一カメラ店にゆこうと考えています(今日はできませんでしたが・・・。)。
経済的にも、技術的にも、自分で現像可能なブローニーからと思っているのですが、皆様のお話を伺うと、4x5シートフィルムに直接行った方が、いいように思えてきました。ただ、シートフィルムを現像することは、すぐにできる状態ではないので、大判では、どれくらい費用(ランニングコスト)がかかるか、ちょっとビビっていることも白状します。一日どこかへ写真をとりに行って、10シーンとるとして、大中判だと20から30カットになるように思えます(「あて推量」です。)が、如何でしょう。そして、そのためのコストはフィルム、現像、焼付でいくらくらい(モノクロとしてですが・・・)かななどと考えてしまいます。・・・という次第でアオリのできるブローニーくらいが分相応かな、と思っていたのです。
メカには弱いのですが、プラウベル・マキナ67がアオリのできる中判ということを聞きましたが、写真を見る限り、どうやってアオリを使うのか、どうもよく分りません。お使いの方がいらっしゃったら、教えていただきたいと思いますので、宜しくお願いします。
**ブローニー(6x7以上)のフィルムバックを付けて、アウトドア(登山に限らず、お散歩を含めて、ですが、)の撮影をする携帯性のある、アオリの効く、平行性の獲得が容易な大判カメラ(4x5)としては、何がいいのでしょうか。
**タチハラのカメラがいいというお話を伺いましたが、未確認情報ながら、レンジファインダーがない、平行性の獲得が難しいなど、初心者にとっては「ビビる」話も伺いましたが、如何でしょうか。
皆様の学識には、本当に脱帽です。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
取り急ぎ、御礼と若干の質問まで



返信 8 れんずまにあ  投稿日 9/23(火) 21:24:41  削除
ゼットン師
失礼しました。カタログを実家に置いているもので正確なコメントではありませんでした。180からいけるのなら使い勝手は悪くないですね。できれば150くらいからいければXenotarf2.8が実用範囲に上ってくるのですが。まあポートレート距離なら合うかな。

そして「初心者」さんとおっしゃるくらいですので、4x5カメラもペンタックス67もお持ちではなくまったく無手勝流と考えると、お勧めできる組み合わせではないでしょうね.絶対ブローニーと仰るならゼットン師の挙げられた23カメラは大変高精度でよいのですが、テクニカルダン23を使っている私としては次項のkanさんの意見に賛同します。

kanさん
まったくおっしゃるとおりで、ブローニーフィルムホルダーを付けて使うなら元から23専用カメラにするより4x5カメラにレデューシングバックをつける方が遙かにアオリ操作も焦点合わせもやりやすいですね。もし全く機材がない状態から出発されるなら、kanさんの言うとおり、まず4x5カメラをお勧めします。そういえばゼットン確か以前師も同じ意見だったと思い出しました (^^)/

PMNさん
「初心者」にもいろいろありまして、35mmはベテランだがその他のフォーマットは知らない,中判には精通しているが大判は未経験,あるいは写真そのものが初心者,いかがなものでしょう。
われわれもどのレベルでお話しして差し上げればよいのかさっぱりわかりません。
お立場を明確にしていただければより有益な情報が提供できるかも知れません。
返信 7 PMN  投稿日 9/23(火) 19:53:15  削除
いやあ、不勉強でお恥ずかしい。あるんですねえ。ペンタ67に4×5バックを付けるアダプタなんて。

ところで、れんずまにあさんに質問なんですが、

>大判カメラバックに中判SLRをつけるアダプターは、ペンタックス67用しかありません。理由はマウント径と思います。またP67装着状態でもおそらくそれほどアオリは出来ないものと考えられます。マウント、ミラーボックスでけられますから。しかしほどほどのアオリで、長焦点を連写する時は非常に便利でありましょう。

ということは、フィルムバック部分でアオるということだと思うのですが、この場合、当然ピングラ使用になりますよね。すると、ペンタ67を使うメリットって何なのでしょうか。
うん? 「長焦点を連写?」 あれ? 4×5バックでロールフィルムを使用ということですか? なんだか、すんごく勘違いしてます? 私。
返信 6 kan  投稿日 9/23(火) 11:11:26  削除
初心者さん始めまして

アダプター式は皆さんが詳しくお書きになっているように、コストの割に制約が多く、アオリを楽しむと言う点でも制限が多いです。
ローコストで6×9などのアオリを楽しみ、将来4×5へ移行するということでしたら、タチハラなどの4×5にロールフイルムアダプタを組み合わせるのが一番簡単だと思います。レンズの制約が少なく(ごく長焦点には工夫が必要です)レンズシャッターならほぼ何でも使えます。バレルレンズを使うならスピグラ系のフォーカルを持つものがアオリは少ないですが便利です。
超ローコストでは、ヤフオクなどに出ている木製組立暗箱に4×5バックを自作し、フジあたりのレンズシャッター式を組めば、方法にもよりますが30K以内に収まると思います。アオリは少ないですがフィールドでは十分役に立ちます。
下記は形式は違いますが、4×5バック自作例です。

http://kans1948-web.hp.infoseek.co.jp/restore83.html#1010
返信 5 ゼットン  投稿日 9/23(火) 10:16:28  削除
初心者さん、こんにちは。

さて、れんずまにあさんのレスの通りで、補足しますと、カタログには180mm以上のレンズなら使用可とあります。
この180mmというのは、もちろん大判用のレンズのことですが、ペンタ6X7で使うと中望遠になります。
従って、このアダプターを使う場合は、広角〜標準のレンズは使えません。

利点としては、正像で画面を見られることですが、汎用性があるとは言い難いです。
もし、4X5のカメラでブローニーフィルムをお使いになりたいのなら、4X5で使えるブローニーホルダーをお使いになることをお勧めします。

それよりも、4X5を使ってみたいというお考えがあるなら、素直に4X5で撮ることから始めるのが筋かと思われますが。
もし、コストの問題で、ブローニーフィルムを使いたいが、あおりもやってみたいとおっしゃるなら、ホースマン、タチハラ、エボニー、リンホフ、カンボ、アルカスイスなどから、23用(6X9のことです)カメラが出ているので、そちらをお求めになった方がいいかと思います。
マミヤプレスのスーパー23も、バックアオリがついていますが、こちらはアオリカメラとしてはお勧めしません。
返信 4 れんずまにあ  投稿日 9/23(火) 10:04:22  削除
PMNさんこんにちは。

4x5カメラバックにペンタ67を装着する件ですが、御懸念の通り4x5ボディの最短フランジバック−アダプター厚−ペンタ67のフランジバックの総計の厚みが加わるので、スーパーテヒニカでしたら無限遠が出る最短焦点距離はたぶん210mm程度以上になると思われます。短焦点はむろん無限遠は出ません。長焦点で、シャッターがないバレルレンズを使うときなどに便利になる組み合わせでしょう。私の友人は愛用しています。
返信 3 れんずまにあ  投稿日 9/23(火) 09:16:28  削除
はじめまして。
ミズタニはウェブサイト上梓していないようですね。
大判カメラが得意な店にはカタログを置いています。
東京では銀座の銀一、大阪では梅田のツカモトカメラには置いてあるかと。
お問い合わせください。
大判レンズを中判SLRに付けるアダプターにはペンタックス67,マミヤRB・RZ用がありますが、
大判カメラバックに中判SLRをつけるアダプターは、ペンタックス67用しかありません。理由はマウント径と思います。またP67装着状態でもおそらくそれほどアオリは出来ないものと考えられます。マウント、ミラーボックスでけられますから。しかしほどほどのアオリで、長焦点を連写する時は非常に便利でありましょう。
他に4x5国際規格バックに中判SLR用バック(マミヤ・グラフロック以外にブロニカGS,ハッセルブラッドなどあり)や、太細2タイプの大判レンズバックフォーカス延長チューブ、望遠レンズ支持具などちょっとあったらいいなという製品がたくさん掲載されています。
            難を言うとちょっと高いんじゃないかと(汗)
返信 2 PMN  投稿日 9/23(火) 08:24:26  削除
初心者さん こんにちは 私も万年初心者のPMNです。

さて、マミヤ・ペンタの一眼レフに4×5を装着するとのことですが、フランジバックの関係上ボディを大幅に改造しないと無理だと思われます。その上でレンズのイメージサークルが確保できるとも思えませんので、仮に取り付けられたとしても、周辺落ちというか、四隅あるいは周囲がすべて黒くなるはずです。

では、どうしてこんな情報が・・・というのは、「6×7のカメラに4×5のレンズが付く」の間違いではないでしょうか。これなら、望遠系のレンズは取り付けられます。しかし、ヘリコイドがありませんから、レンズにヘリコイドを取り付け、かつ、無限遠が出るように調整しなければなりません。単品でアダプターのようなものを発売するのは、レンズごとの調整が必要なため、難しいかもしれません。

私も、この頃写真を撮って無いので、紅葉でも撮りに行きたいと思いつつ、今日も今日とて、ごろごろしてます。
返信 1 初心者  投稿日 9/23(火) 07:36:08  削除
↑↑誤字です。失礼しました↑↑
「販売されているとあるとの」は「販売されているとの」の誤りです。お詫びして訂正いたします。


一覧へ戻る】 ※最新の画面を表示するには再読み込みしてください.

以下は広告です。