返信 4 ゼットン
投稿日 9/24(水) 21:35:38
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アオリ機構について、文章で説明するのは、やや骨です・・・(^_^;)
概略で言いますと、
四隅のロックノブを回してバック部(アオリ板)を引き出し、ピントグラスを見ながらアオリ板の角度を変えて、焦点面の調整をしたり、被写体の形を変えたりします。
アオリによって、焦点面がどうなるか、あるいは被写体の形がどうなるかは、図解と作例で示すと分かりやすいのですが、申し訳ありませんが、4X5のカメラの扱い方に関して書かれた本、カタログ、webサイトを参照していただけますか?
別のスレッドにも書きましたが、マミヤプレスで出来るアオリは、ティルトとスイングです。シフト、ライズ、フォールは出来ません。
バック部を引き出すと言うことは、それだけフランジバックが長くなるということなので、普通のレンズでは、無限遠にピントが来なくなり、近接撮影しか出来なくなります。
そこで、プレスのレンズは(おそらく付いているのは、90mmだと思いますが)沈胴するようになっており、風景などでアオリによってパンフォーカスを得たい場合は、レンズを沈胴させて使います。
しかし、プレス用セコールの中で、沈胴出来るのは、90mmと100mmだけです。
また、アオリを使わない時に、うっかりレンズを沈胴させたまま使うと、ピンぼけになってしまいます。
そのうっかりミスを防ぐために、レンズが沈胴している時は、距離計部分にアラートがでるようになってます。(赤くなるんだったかな?失念)
しかし、このアラートは、ヘリコイドが無限遠の位置にある時だけ出るようで、近接位置にある時は出ないという落とし穴があります。
説明不足な点もあると思いますが、不明点をまたお問い合わせ下さい。 |