返信 1 ゼットン
投稿日 9/27(土) 05:36:17
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私が最初に買った4X5は、トヨビューの45Gでした。
その頃、4X5でロールを使うには、グランドグラスをはずして、4X5規格のバックにマウントされたホースマンのロールホルダーを使うか、クイックロールスライダーを使うかしかありませんでした。
大抵のカメラマンは、ホースマンのほうを使っていましたが、私はトヨのクイックロールスライダーを買いました。
しかし、露出確認のためにポラを切る必要があったのですが、その際はグランドグラスでフレーミングとピント合わせ、次に本番ではクイックロールスライダーにつけかえて、またフレーミングとピント合わせという2重の手間がかかることに気がつきました。
というのは、グランドグラス装着時と、クイックロールスライダー装着時では、フランジが変わってしまうからなのです。
また、ただでさえ、でかくてごついカメラに、なおかつ重いバックを付けるのは、扱いの上でストレスになりました。
そして、後にトヨの差し込み式ロールホルダーが出た時に、買い換えました。
これは、カットホルダーと同じように、グランドグラスをはずさずに差し込み式で使えるのですが、押さえのスプリングが折れるのでは?と思うくらい、限界まで開かないと挿入できません。
私は、その挿入時に、ホルダーの角がピングラの裏側に擦れて、ピングラを傷つけてしまいました。
しかし、グランドグラスをはずさなくて済むので、使い勝手は悪くないです。
このホルダーで注意しなければいけないのは、古いトヨビューでは、差し込み部が45Gのものほど開かないので、装着不能だということです。
無理して差し込むと、グランドグラスを押さえているスプリングが折れます。
私は、アシスタントしていて、スプリングが折れたのを目撃しました。
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