返信 7 ゼットン
投稿日 2/4(水) 06:55:31
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(続きです)
さて、SSの技術に関してですが、実は私の7ではこんなことがありました。
私は当初、80mmしか持っていなかったので、レンズ交換のための遮光シャッターをいじる必要はなかったのですが、ある時人に説明するために、遮光幕を操作しました。
そうしたら、遮光幕がシャッと戻る勢いで、ボディーの内面反射防止の起毛が剥がれ落ち、それがフィルムの上に乗って、その跡が残りました。
フイルムに残った跡は細くて短いもので、しかもある駒だけにその跡がありました。初めは何が原因なのか分からなかったのですが、その駒を写す直前に遮光幕の操作をしたことを思い出し、もしや起毛が剥がれたのでは?と思いました。そこで、何回か遮光幕を閉じたり開いたりした後、圧板の上をセロテープでぺたぺたやったら、黒い粉が付着しました。それをルーペで見たら、起毛であることが分かりました。
そこで、まだ購入してから間もない頃だったのですが、ちょっと失望しつつSSに修理に出しました。で、修理品が上がり、取りに行ったのですが、その時SSでは修理票を見て、「内面反射防止の布を貼り替えました」と言われました。でも私は瞬間、「え????布????」と非常に疑問に感じました。
7の内部を見たことがある方はお分かりになると思うのですが、かなり凹凸があって、とても「布」を貼り替えられるような形状になっていません。私はそもそも、「布(あるいはウールペーパー)」が貼られているのではないと思っていました。電子植毛によって、起毛されているのでなければ、これだけの凹凸を均一にカバーするのは不可能だと思います。ですので、SSの人にも、「これって、電子植毛じゃないんですか?」と尋ねたのですが、窓口の人からは明確には答がなかったように記憶してます。
でも、修理したと言われたので、取りあえずは受け取るしかありません。釈然としないまま、いったんはSSを後にしたのですが、SSのあるビルの1階に降りたところでどうしても納得出来ず、また何度か遮光幕を操作してみました。そして、また圧板の部分をセロテープでぺたぺたやると・・・
案の定、症状は治っていませんでした。
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