新規投稿者 れんずまにあ
投稿日 12/6(月) 21:51:02
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全然マミヤと関係ない話題を蒸し返してすみませむ。
まあZE−Xのライバルということで。
以前H−Dの自動絞りバー欠損を4500縁でお輿入れの際興奮気味に誤ったレポートを致しました。
今回H−D(AX−5で自動絞り・プログラムAE/シャッター優先AEが可能なM42−AXマウントアダプター)とH−S(AX−3・1で自動絞りマニュアルまたは実絞りAEが可能な同アダプター)とを子細に比較し、欠損していた自動絞りバーは単に鋼のたわみで穴に引っかけてあるだけということがわかり、晴れて手持ちのH−SからH−Dへのバー移植が成功しました。
H−Dを久しぶりによく見ると、開放絞り値手動セットの指標がf1.4・2・2.8・4・5.6の後にMポジションがあることもわかり、MではH−Sと同じ機能になるわけです。これでもうH−Sで自動絞りを使用することはないと見切りをつけ、H−Sは自動絞りユニットを外してプリセット絞りまたは普通絞りレンズ専用にしました。
さてH−DにはH−Sにはないピンが通る穴や、ミラーボックス面へ突出したピンが2本あり、謎でした。まず穴はAX−5マウント面に突き出したピンが通るようになっていて、これでボディはH−Dかどうかを感知するようになっているのですね。次に後者のピンですが、AXシリーズの接点に2本とも接触します。よく見るとその1本はなにやら絶縁されているようです。私はこれまでメカニカルな連動だけと思っていましたが、もしかしてAXシリーズの接点に開放絞り値を電気的に伝える可変抵抗が入っているのかもしれません。そういえばこのマウント開放絞り値セットリングの回転に合わせファインダー内情報が変化するのですが、ボディとの機械的な連動は自動絞りだけなのです。
以前報告しましたか、AX−5の作動感触は瞬間絞り込み測光の為にZE−Xよりタイムラグが大きく、純正システムとしてはZE−Xより優れたものではありません。しかしM42マウントレンズを活用するに当たってはこれより便利なものはないでしょう。
私は純正フジカM42を持っていませんが、H−DによってSMCタクマーとペンタコンレンズを完全にプログラムとシャッター優先AEで使えるようになりました。正確な露光が行われているかどうかは試写を待ちます。
ただし、AE時はいったいどんな絞りとシャッターの組み合わせで撮影されたのか、誰もわからないのは確かですが.... |