中判(以上)素晴らしい
新規投稿者 データ  投稿日 8/20(水) 18:25:38  返信も含め全削除
私がマミヤプレスなどの中判カメラを使う大きな理由は大フォーマット故の
高画質です。
現状、他の技術では実現不可能なこの高画質。しかし、放っておくとランニ
ングコストがバカ高くなりそうです。中判以上を使う人がこれ以上減らない
といいのですが。

返信 17 データ  投稿日 9/24(水) 18:58:41  削除
kan様

>引伸ばしレンズも長い玉ですから、厳密な平行度がなくてもほとんど問題ありません。

なるほど、そういうことでしたか。面白そうですので、私もやってみたいと思って
きましたが、残念ながら、私の設備ではペーパーの処理が難しそうです。さすがに、
皿現像だと不可能ですよね。あ、それとカラー用のフィルタです。
返信 16 kan  投稿日 9/10(水) 00:53:45  削除
データさん、横から失礼します。

>バイテンの壁引き伸ばしですが、レンズの解像力も気になりますが、設置
時の機器の精度の確保が気になります。紙を平面にするだけで大変そうで
すね。先にパネルに止めておくとかでしょうか。

大きい印画紙は重量があり、現像前なら上を止めるだけでもほとんど
問題ない感じになります。また、大きく伸ばすのでピント精度は小さい
印画サイズより余裕があります。引伸ばしレンズも長い玉ですから、
厳密な平行度がなくてもほとんど問題ありません。もちろん絞り込む
のが前提ですが。

4×5などの壁面投影ですが、捨値である組立暗箱にノングレアガラスと
これも捨値の引伸機(69程度あれば十分)のランプボックスを簡単な加工で
取り付ければいけると思います。ランプは明るいものに変える、長時間の
投影ならパソコン用のクーリングファンなどを追加するなどいろいろ工夫
できますね。レンズはこれも捨値のバレルレンズで十分でしょう。
まあ見てくれはとてつもないですが(笑)
返信 15 データ  投稿日 9/9(火) 21:02:47  削除
東京出張とかが重なりご無沙汰しておりました。

れんずまにあ様のお話、大変参考になります。特に
>ヒストグラムが左右の端っこだけにピークがあり、どっちも重視しないと
>画像にならないような場合に威力を発揮します。
この件、一昨年あたりから撮影時の広ダイナミックレンジ化などを含めて
いろいろ考えていたりするのでした。

去年、高精細な画像を表示するシステムを色々と考える必用がありまして、
フィルムを投影するしか方法が無いという結論に至ったのですが、4x5とか
6x9とかの良い投影方法が見つからず、この話は置いたままになっておりま
す。4x5のカメラを逆向きというのも確かに考えたのですが、照明を作るの
が大変で、4x5をOHPでとも考えたのですが、ちょっと暗いと。それで気付
いたのですが、スライドプロジェクタは普通6x7までしか無いようですね。

アナログ引き伸ばしができなくなってきているのは大変悲しいと思います。
ネガのラッシュも何度か使ったのですが、これも無くなってさびしい限り
です。光学系が入っていないので、結構使えました。

バイテンの壁引き伸ばしですが、レンズの解像力も気になりますが、設置
時の機器の精度の確保が気になります。紙を平面にするだけで大変そうで
すね。先にパネルに止めておくとかでしょうか。
返信 14 写真好き(ちゆき)  投稿日 9/1(月) 22:43:34  削除
れんずまにあ様

 鶏を裂くに牛刀を用いると言うより、窮余の一策です。
 レジュメはオーバーヘッドプロジェクタで、写真はスライドプロジェクタで、投影するつもりでポジの写真を用意していたのです。ところが、発表の数日前にスライドプロジェクタが壊れてしまったのでした。大光量のスライドプロジェクタを貸してもらえるところが見付からず、急遽、写真もオーバーヘッドプロジェクタで投影することにした次第です。
返信 13 れんずまにあ  投稿日 9/1(月) 19:45:28  削除
kanさま;それもこれもkanさまのご支援あってこそです。まだ実践してから問題が噴出するであろうことは明白です。引き続きご支援をお願い申し上げます。同じ事を叫ぶ議員さん同様、なんの見返りもございませんが...

副長さま;父の幼少時や祖父〜曾祖父時代の写真をレストアするため、2400dpiフラットベッド(キャノン2400U)でスキャンしたら全く拡大に耐えられません。セミ判から66からの密着だと思います。印画紙の解像力は低いことに加え、密着という手法そのものでも情報がだいぶ失われるのかなと思っていますが、それにしても2倍拡大で既に見るに耐えなくなります。原版ネガの段階でも引き伸ばしに耐えないレンズだったとも考えられます。

写真好きさま;OHPとは懐かしいお話です。それにバイテンポジを、というのも手作り感覚あふれる、また鶏を割くのに牛刀という気もする逸話です。大判カメラほど創出時と現在とで用途が異なるものもないかもしれません。
返信 12 写真好き(ちゆき)  投稿日 9/1(月) 01:25:10  削除
副長閣下

> そもそも4x5以上の大判フィルムは、ポスターとか、野外広告とか、
> とてつもなく大きな最終出力を得るためにあると聞いています。
> つまり、4x5以上は「スキャン→印刷」が本道なのではないかと?

 大判写真が出来てから、暫〜〜〜く経ってから、巨大延ばしが出来たので、「そもそも」というのは違うんじゃないかと思います。(ライカ以前は密着焼きが基本だったかと)
 勿論、現在の大判カメラの用途は、仰るとおりだと思いますが。

 十年以上前ですが、プリント基板の写真をOHP投影する必要があり、ライカ判ポジで撮った写真をラボに持ち込んだところ、エイトバイテンのフィルムで仕上がってきました。(多分、バイテンのカメラで撮ったのでは無く、引き伸ばし機でバイテンのポジフィルムに延ばしたのでしょうが)
 現在なら、デジタル化してビデオプロジェクタで投影しますけど、以前は、そういう大判の使い方もあったのでしょう。
返信 11 スポック  投稿日 8/31(日) 12:08:39  削除
れんずの神様

> 私にとって最終出力はあくまで銀塩プリントのつもりなので、
> さて困るのは4x5以上です。
歴史を遡れば、
引き伸ばしプリントはライカ判とともに普及したもので、
元来は密着プリントが基本だったはずです。
(例外はいくらでもあるでしょうけど。)

戦前の6x9カメラの中には、
とても引き伸ばしに耐えないプアなレンズが付いたものがあり、
現在の我々の常識では、
「せっかく大判を使う意味が無いじゃないか」
と思ってしまうのですが、
これは「大きなプリントが得られる」というメリットがあった訳です。

> これをスキャンしてA3止まりのインクジェット出力で終わらせるのは
> 私の脳内でもちょっと違うんじゃないかと警鐘が鳴っており、
> やはりアナログ伸ばしがやりたい。
私が聞いた話では、
そもそも4x5以上の大判フィルムは、ポスターとか、野外広告とか、
とてつもなく大きな最終出力を得るためにあると聞いています。
つまり、4x5以上は「スキャン→印刷」が本道なのではないかと?

でも、
> やはりアナログ伸ばしがやりたい。
これには私も同意します。
返信 10 kan  投稿日 8/31(日) 02:00:15  削除
>タチハラはイルフォードと違って軽量なので、母校の暗室に運び込んで投影可能と踏んでいます

いよいよバイテン引伸ばしプロジェクトが実施段階に来ましたか、
ご苦労様です。バイテンを全紙で壁面投影、絞り込んだらどのくらい
時間が掛かるか見当もつきませんが、分単位になりそうですね。

バイテンを密着で白縁で焼くと普通の鑑賞にはぴったりで、
恐ろしいほどの緻密さですが、全紙でも粒など見えない凄いものに
なるでしょう。楽しみですね。
返信 9 れんずまにあ  投稿日 8/30(土) 01:27:45  削除
私にとって最終出力はあくまで銀塩プリントのつもりなので、スキャナはあくまで確認手段です。それでもデータ化しなければならないこともあるし、ミノックスや110のように専用伸ばし機でないとよいプリントが得られない、普通のラボでは往時の見る影もないプリントしか帰ってこないこのご時世では最終出力をインクジェットにしたほうがましじゃないかと。

余談ながら20年前くらいまでのラボでのミノックス伸ばしは素晴らしかった。10年ほど前に同じラボで再プリントしたら目を疑いました。二度と頼みません。出来る技術者が退職したと聞きますが、ピントが合っていないというか、甘すぎる。多分小型ネガ用機材も処分されてしまったのではないでしょうか。

今はスキャナでしょうから、なおのこと小型ネガは不利ですね。私たちだけでもなんとかして上げたいと思います。

4x5引き伸ばしには廃棄処分になったイルフォードを拾ってきました  ^^ 
といっても個人で暗室を持っていませんから,まだ分解したまま転がしてあります。

さて困るのは4x5以上です。大きなイメージサークルのレンズを可能な限り活用したくて一昨年東邦機械のバイテンカメラを入手し、蝸牛の歩みで整備してきましたが、これをスキャンしてA3止まりのインクジェット出力で終わらせるのは私の脳内でもちょっと違うんじゃないかと警鐘が鳴っており、やはりアナログ伸ばしがやりたい。でも見回してバイテン伸ばし機を持っている知人は近くに居らず。北海道には居られますが....

で、タチハラのバイテンのバックに、フジのイルミネータを張り付け、ネガをノングレアガラスに挟んでホールドするスリットを設けました。タチハラはピントグラスバックに戻せます。これを三脚に固定し壁面投影で大全紙に焼き付ける計画。輝度が低いのでいったいどれほど時間が掛かるか、引き伸ばしも撮影以上にスローになることでしょう。

タチハラはイルフォードと違って軽量なので、母校の暗室に運び込んで投影可能と踏んでいます。
返信 8 れんずまにあ  投稿日 8/29(金) 16:54:11  削除
フィルムスキャナでマルチプルスキャンを行うことができるミノルタ・ディマージュスキャン5400を使っています。
画素数が高いことも購入の契機でしたが、このマルチスキャンも選択の大きな理由でした。
購入当時、ローキー気味のポジをどうしてもデータ入稿しないといけない状況にあったのですが、手持ちのフラットベッドではてんで再現できず、職場のクールスキャンでも暗部が全く出ない、露光調整をしてもだめで、後で処理するとノイズどころかソラリゼーションのように反転してしまう始末。明部と暗部のどっちかしか再現できないし、両方欲張ると画像処理不可能なほど低コントラストで、肝心の部分が情報量の少ないデータになります。

ところがミノルタのマルチスキャンをするとダイナミックレンジが劇的に広がって、なんとかポジのニュアンスを感じさせる程度にまでは仕上げられました。
16回まで反復スキャンできるのですが、4回以上はモニタでは肉眼的には差がわかりませんでした。プリントしたらわかるのかな。
普通の再現域のポジなら一発スキャンで十分です。
ヒストグラムが左右の端っこだけにピークがあり、どっちも重視しないと画像にならないような場合に威力を発揮します。

多数枚撮影後コンポジットは、ネガの時代から天文写真で行われていますね。
最近は正確な重ね合わせソフトもあり、友人が使っています。

ポジポジのデュープをされた方はおわかりでしょうが、どうしてもコントラストが上がりすぎます。凄く柔らかいデュープ専用フィルムを使っても、なんだかなあの結果になりやすい。デジカメ使用の場合でも、気を付ける必要がありそうです。RAWで重ねるソフトはまだないでしょうし、できるだけ低コントラストでコンポジットして最後に調整するほうがよいかも。
返信 7 データ  投稿日 8/29(金) 16:47:16  削除
スポック副長

フィルムスキャナだと、フィルムと撮像面の位置がずれない
ことを仮定できるのだと思いますが、フィルム撮影だとフィ
ルムが動いてしまいます。ですから、複数枚の画像のズレを
先に検出してからでないと合成できないということで、この
部分のソフトが結構面倒そうです。縦か横ズレだけだったら、
何ラインか相互相関関数の計算だけで済むのですが、回転が
入るとかなり面倒です。
また、ずらして高解像度を狙う場合、手動で動かすことにな
りますから、うまくズレなかったり、更に相関計算が厳しく
なると思われます。

まあ、これは暇ができたら、試してみたいと思います。

先日撮影した645の写真をip4300で印刷したんですが、こんな
安価なプリンタでもK10Dとの差はA4ではっきり分かります。
まあ、スキャナが9900Fですので、スキャン時に詰め物をする
など苦労しましたけど(笑。
返信 6 スポック  投稿日 8/29(金) 08:54:25  削除
データ少佐
> また、少しずらした画像を取り、
> うまく合成すると画素数もあがりそうですね。
これも、フィルムスキャナにありました。
しかしながら、半ピッチずらして2度スキャンすると、
時間が2倍掛かってしまうので、
後の製品は、センサを2本使うようになりましたが。
返信 5 スポック  投稿日 8/29(金) 08:51:59  削除
データ少佐
> 1コマを数度デジタルデータにして、画像重ねます。
> すると、枚数の平方根だけS/N比が向上するはずです。
フィルムスキャナでも、その方法で、
「ざらつきを抑える」機能が付いたものがありますね。
返信 4 データ  投稿日 8/28(木) 18:36:06  削除
連投申し訳ないですが、月曜日に大阪府内のキタムラでPentax645の75mm付きを
買っていく人を見かけました。なんとなく嬉しかったです。
返信 3 データ  投稿日 8/28(木) 18:28:03  削除
れんずまにあ様

アートパノラマ120で検索かけると、このWebがひっかかるだけでした。
よほど珍しいカメラなんでしょうね。

パノラマ写真は面白いですので、私も興味のある分野です。とはいうものの、
最近はディジタル合成ばかりです。この前の645もディジタル合成用を意識
して撮ったコマがあったりします。4x5をシフトしてパノラマというのも一度
やったのですが、装備が重いのでなかなか機会がありません。

35mmフィルムをK10Dでデジ化して、ネットプリントに出してみました。L版
ですが、同じコマをK村系の店でフィルムを出したより綺麗でした。フロン
ティアが悪いのか、そもそも150万画素で処理するのが悪いのか、ミニラボ
の影響でフィルムの寿命が縮まったように思います。ちなみに、試したネット
プリントはQSS-2901と思われます。

35mmフィルムをデジカメでデジ化する(インターデジ?)方法でメリットを出す
方法を思いつきました。1コマを数度デジタルデータにして、画像重ねます。
すると、枚数の平方根だけS/N比が向上するはずです。また、少しずらした
画像を取り、うまく合成すると画素数もあがりそうですね。ただ、ソフトウェ
アを作る必用があるので、面倒そうです。
返信 2 れんずまにあ  投稿日 8/20(水) 21:18:29  削除
フラットベッドは9900Fですか、お仲間ですね。
9950のほうが中判読み取りコマ数が多いですし、6x13というのは9950でしか読めないので機種改変したいなあ、と思いつつ気付いてみればフラットベッドの上位機種はエプソンだけになっていました。どうしたんだキャノン!、あ、やっぱりキャノンか(笑)
キャノンは読み取りが早いので悪くないんですけど、確かに今の目で見ると9900はヘボですわなあ。
6x6程度からA3ノビにするには十分な性能ですけども....

沢山撮していらっしゃいますね。頭が下がります。
私は最近機材は確保するものの全く撮影できません。休みがほとんどないので職場との行き帰りにチョロスナ、あるいは「試写」するだけです。
延々と試写。だんだん快感になってきたりして (^^;)

デジカメはイベントの前に適当に買い、終わると転売を繰り返しています。
全く愛着がありません。
最近友人から改造されたSD14を譲り受け、流石に転売できないので末永く楽しむ所存です。癖がありすぎる機種ですが、取り敢えず記録を残すには充分な性能です。

最近はまっているのが6x12パノラマ。
マミヤプレスレンズ資産が活用できるのでアートパノラマ120を入手。
その後ジナーのズームロールホルダーなるものを買ってきて、現在テスト三昧。

中判一眼レフも大好きです。
勿論プレスも大好き。
一時期レンズ性能の点で第一線で使うには若干疑問を感じたこともありましたが、50/6.3、100/2.8という超一級のラインを構築できたので、いざ鎌倉状態です。
返信 1 データ  投稿日 8/20(水) 18:51:44  削除
もおすぐ30000のスレから派生させてみました。
誤解の無い様に、このようなスレタイトルにさせていただきましたが、いかがでしょうか。

この前、祇園祭に行った時のことです。13日の引き初めだったのですが、そこそこ人手はありました。カメラを2台以上持って撮影している人も結構見かけました。しかし、
中判を持っている人をさっぱり見かけませんでした。なんか高そうな35mmを持っている
人は居るのにです。私の装備は予備及び家族スナップ用に*istDs+FA43mmLtdとPentax645 75mm 150mmでした。645->Kマウントのアダプタを持っていますので、望遠の
必要な時には645の150mmが*istDsの望遠になります。これが最近の私の標準的な装備です。
で、これらを首から提げていると、高級デジカメを持った人に変な目で見られました。
でも、でもですよ、ウン十万のカメラだって最新デジカメだって、645には勝てんと思う
のですが...。645だったら、4万円でおつりが来るのに。

中判以上だったら、私の使っているへぼなフラットヘッド(9900F)でもデジなど問題に
ならない高画質でスキャンできてます。

祇園祭では、2Bを2本撮って2、3枚気に入ったのが撮れました。


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