ユニバーサルのフィルムバック寸法
新規投稿者 星烏  投稿日 7/16(木) 14:46:48  返信も含め全削除
初めて投稿させて頂きます。(_  _)

現在、ユニバーサルのフィルムバック と Schneider の SUPER-ANGULON XL 47/5.6 CPL #0
を組み合わせた手作りカメラを企んでおります。
http://www.schneideroptics.com/ecommerce/CatalogItemDetail.aspx?CID=168&IID=1841

フィルムバックはオークションで調達予定なのですが、まだ手元にありません。
入手したら採寸して設計に入ろうと考えているのですが、ノギスによる採寸より、設計上の
正確な寸法が分かれば安心です。

つきましては、貴掲示板の関係者様に、下記寸法のデータをお持ちの方はいらっしゃい
ませんでしょうか。

1.取り付け面から感光面までの距離
2.取り付けフランジ面の寸法

突然お邪魔しての質問で大変に恐縮ですが、ご教授願えると大変に有難く存じます。

返信 13 星烏  投稿日 9/28(月) 18:41:11  削除
MATIA様
れんずまにあ様

 ありがとうございます。^^
 試写の中には確かにヒガンバナも含まれてました。
 最短37cmの無謀な目測。果たして撮れているやら。^^; まだ上がってきません。(涙)

 ファインダーマスクは、6x7バック用です。 事前に6x9と6x7のバックを落札してあり、
 縦横比35mm版ピッタリの6x9の他に、6x7の視野枠も欲しくなった。と。^^

 ヘリコイドはBORG社の天体望遠鏡用パーツです。
 http://www.tomytec.co.jp/borg/world/parts/herikoid/7757_tsukai2.htm
 両端がM57ネジの雄雌なので、雄側をボディにネジ込み、雌側にはM57雄ネジのドーナツ
 状プレートを作りました。まぁレンズボードですね。
 コイツのドーナツ穴にSAをセットしてからヘリコイドにネジ込むと出来上がり!
 って寸法です。^^
返信 10 MATIA  投稿日 9/26(土) 08:34:32  削除
私は一昨日に,ETRSで撮ってみました。>ヒガンバナ
こんどはプレス+50mm目測で……と思ったのですが,職場の近所のヒガンバナは,もう終わりそうです f(^^;
返信 9 れんずまにあ  投稿日 9/26(土) 02:03:48  削除
すばらしいハンディカメラができあがりましたね!おめでとうございます。
ホースマンは多分実用的な6x9バックのなかでは最も軽量だろうと思います。操作は確実、平面性は良く信頼出来ます。山歩き用でしたら重いマミヤ2型〜3型より適しているでしょう。
ファインダーも上手く処理出来ましたね。

ファインダーマスクを掛けておられますが、どういった用途でしょうか?
それとサードパーティ(誠報社?,MS?)のヘリコイドとSAとの接続はどうなさったのでしょう。
あまりに美しく出来ていますので、つい質問したくなり (^^)

よいお写真が撮れますようお祈り申し上げます。

MATIAさん、今日アートパノラマ120で彼岸花目測撮影してきました。RFもピントグラスもないカメラで、おまけに自作馬男レンズ鏡胴の長さが不足して焦点調整できず、絞り込んで深度でカバーするしかない状態 (^^;)
返信 8 MATIA  投稿日 9/25(金) 18:51:01  削除
素敵なカメラができあがりましたね。
試運転の対象としては,なにを写されたのでしょう?時節柄,ヒガンバナが各地で群れているようですが,あのように空間を縦横無尽に占めるような被写体であれば,ピントグラスで妙にピントを追い求めるよりも,目測でえいやあと撮った方が,迫力のある絵が得られるんじゃないかと思ったりします。

ともかくも,どんな写真になるかが楽しみですね。
返信 7 星烏  投稿日 9/24(木) 16:41:18  削除
kan様、有難うございます。

写真のヘリコイド基部をよく見ると写っているのですが、ピントグラスで距離目盛り
を入れました。
その結果、最短が 37cm まで寄れるようです。 実際に撮ったらどんな絵になるのか、
試写上がりが楽しみです。^^

実際にはピントグラスに付け替えず、手持ちの距離目盛り頼りで撮ったので、見られ
る絵になっているかは甚だ疑問ですが。^^;
返信 6 kan  投稿日 9/24(木) 13:12:12  削除
きれいに仕上がりましたね。さすが設計・加工の専門家です。
このレンズだと目測で普通の撮影には問題ないですが、
このヘリコイドだと非常に寄れるでしょうから、ピントグラス
で接写も可能でしょうね。
返信 5 星烏  投稿日 9/24(木) 10:16:29  削除
色々とお教え頂き、何とかカメラが形になりました。
http://www.flickr.com/photos/67094539@N00/sets/72157622305528097/

悩んだフィルムバックは結局ホースマンの 6x9, 6x7 を使用しました。
試写もしたのですが、ここのところの連休で29日まで上がりません。^^;

またよろしくお願い致します。
返信 4 星烏  投稿日 7/19(日) 00:57:17  削除
kan様、れんずまにあ様、大変にご丁寧な返信をありがとうございました。

お二人のお話を総合するに、
1.イメージサークルが勿体ない。
2.作るならオーバーインフ気味にし、スペーサーで調整する余裕を持たせよ。

といったところでしょうか。

先ず、このような製作を思い立ったのは、kan様ご紹介の
http://kanscamera.sakura.ne.jp/html/p258.html
を拝見したからでした。

私、山を登りまして、広角好きの中版好きときます。
で、ハッセルのSWC系を狙うのですが、ナカナカに高価で手が出ません。
SUPER-ANGULON MC 47/5.6 の相場をeBayにてウォッチしているところです。
最初の書き込みに SUPER-ANGULON XL 47/5.6 と書きましたが、予算的にMC中古と
なると思っています。
そのぶん FOCUS MNT SUPER-ANGULON 47/5.6
http://www.schneideroptics.com/ecommerce/CatalogItemDetail.aspx?CID=1105&IID=1873
を奢ってやれないかと夢を見ているところです。

マミヤOPに確認したところ、本国から取り寄せで\71,000との事でした。
MCとXLの寸法違いについては調べきれておりません。

仕事で3D-CADと機械工作を少し齧っており、遊びで設計してみました。
http://www.box.net/shared/8dqbve3y3r
下の黒い部分がアルミ削り出しのアダプタ。寸法は仮ですし、実際は三脚用のボスや
アクセサリ・シューもアダプタから出すつもりです。
灰色の部分が FOCUS MNT SUPER-ANGULON 47/5.6 です。

NC加工は知り合いの加工屋で安くやらせようかと。^^;;

先ずはレンズを安く入手する事ですね。
フィルムバックもヤフオクで物色中です。

進んだらまた書き込みます。
重ねてありがとうございました。
返信 3 kan  投稿日 7/18(土) 23:52:35  削除
読み返して勘違いに気がつきました。フイルムバックとアダプター部の距離ですね。
見当違いで失礼しました。

これはフイルム側は密着するのでゼロですが、レンズ側はバックのどの面を基準と
されるかで変化します。どこを使ってハウジングを作るか実測されるしかないです。
612で製作される場合はアダプターはまず使えません。フイルムバックの開口部を
削り出せば遮光のためのモルトを固定する部分まで削ることになり、バック交換式
はほぼ出来無いでしょう。
れんずまにあさんのお書きの通り、フイルムゲートを基準に前板をフライス盤で削る
としても、フイルムの浮動等で最終的に無限位置を調整する必要があり、少しオーバー
インフに作り、スペーサーで調節するのが一番ですね。私はそれが面等なのでヘリコイド
の調整範囲内で作り、無限位置はピントグラスで設定しました。位置調整できるヘリコ
イドならそれが一番楽でしょう。
返信 2 れんずまにあ  投稿日 7/18(土) 18:00:33  削除
バックのフランジとフィルム面とのクリアランスですね。お答えできないのを心苦しく思います。
幸いマミヤプレスにはピントグラスがアクセサリーとして存在しますので、製作後の確認は比較的容易ではないかと思われます。
昔のカメラレビュー誌に、マミヤプレスバックとスーパーアンギュロンMC47/5.6を接合した手作りカメラの製作記が掲載されていましたし、XLは未見ですが定番の改造かもしれませんね。

以下は私見ですので異論も多いと思いますが。
XL47のイメージサークルは十分以上に広く、69では余りあるほどです。勿体ないとも言えますが、それだけ周辺光量と画質の余裕が大きいわけで、選択される価値はあるかもしれません。
しかし、前モデルのMCタイプですでに6x9画面は飽和状態で、プロシフトで2cmフルにシフトし、全紙に伸ばした場合に初めて周辺画質低下を自覚する程度です。私見では勿体ない。ただしシフトするか、612で用いるならMCより有利と思います。
もうひとつ、イメージサークルが非常に大きいのでボディ内部への迷光がそれだけ増えます。暗箱内部にフレアカッターを含め丹念な反射防止策と、レンズフッドの装着が望ましいのではないでしょうか。

最後に老婆心ながら短焦点は焦点深度が極めて浅いため、レンズとフィルム面との平行性と、無限遠の精度に敏感です。設計を完璧になさっても、ある程度はワッシャーやスペーサーが必要になるでしょう。少しオーバーインフ気味に余裕を持って製作され、後で紙などで調整されるほうが現実的かと考えます。これはプロ並みの高精度製作技術をお持ちなら釈迦に説法過ぎて恐縮ですが。
返信 1 kan  投稿日 7/18(土) 12:20:59  削除
マミヤプレス用のレンズのフランジバックは61.00mmです。これはユニバーサルも含めて同一です。
レンズ自体はいろいろなマミヤプレスに使われますから、ユニバーサル用が別ということはありません。

お話のスーパーアンギュロン47oとの組み合わせだと、フランジバックが合わず本体の前板を外して低い物に換え、ヘリコイドまたは蛇腹でフォーカスすることになるでしょう。その際には本体距離計の連動はきわめて難しいです。マミヤプレス専用レンズは焦点距離を変えてもピントが揃うようにレンズの後ろの部分にその差を飲み込む部分が用意されていますが、これを作るのは精密加工ができる方で無いと無理でしょう。

お話の組み合わせだと実質的に本体は不要で、フイルムバックに本体のフイルムバックのマウントのみを取り付け(バック交換するならば)、それに適当な前板組んで0番シャッターの使える市販ヘリコイドを装着して目測で使うのが一般的だと思います。

http://kanscamera.sakura.ne.jp/html/p258.html

アンギュロンも90oだとフォーマットが69までなら距離計は連動しませんが組み込めるでしょう。イメージサークルが大幅にもったいないですが。

http://kanscamera.sakura.ne.jp/html/p289.html


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