返信 7 れんずまにあ
投稿日 2010/05/06(木) 20:44:13
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以前お話ししたやもしれませんが昨今鳥頭になり果たしてこのBBSだったか完全失念。
繰り言でしたらご容赦。
印画紙をフィルム代わりに使用すると恐ろしくコントラストがあがります。
フジブロ2号でもコピーかリスかという吹っ飛んだ調子に。
そういう意図を持って撮影する場合は良いのですが、そうすると恐ろしく露出決定が敏感に。
だってトーンなんて残らない。ある敷居値を超えると黒になっちまうんだもん。(反転したら白か)
ですから0号、あるいは−1号を使います。
マルチグレード紙に緑のフィルターを掛けるとハイコントラスト粒子に感光するマゼンタを完全カットし軟調のイエロー感受粒子だけを感光できます。普通はイエローでほどほどにカットするんですがこの場合は完全カット。多分グレードはマイナス1くらいだろうか。
でないと、これでもかなり硬いくらいなので。
感度はおおよそISO2〜4くらい。
あとは印画紙現像液でも軟調化できる可能性もありますが、私は普通にコレクトール現像しました。
このやりかた、他では読んだ事が有りませんが、いいのかなあ。
軌道に乗ると、物凄くフィルム代が安上がりなので嬉しいです。
反転はフラットベッドスキャンしてフォトショップで行ないます。ここでわずかなりとも諧調を出すことも。
印画紙同士貼付けて密着というのも考えましたが、おそらく私の知る限りの方法ではコントラストがあがりすぎる可能性が高く、一般的なトーン表現は不可能でしょう。 |