広島市内の川
「水都・広島」市内の風景は,川とその周辺に広がる緑地帯に魅力がある。

広島市内の川

 広島の市街地は,太田川河口に発達したデルタ(三角州)に広がっている。14世紀ころからようやく干潟となり,16世紀ころはまだ,比治山,黄金山,向宇品,江波山などはまだ島だったと考えられている。現在,広島のデルタは,西から,太田川放水路,天満川,旧太田川(本川),元安川,京橋川,猿猴川の6つの川で形作られていると言える。古くは,「広島は7つの川で成る」と言われていた。山手川と福島川が,太田川放水路として改修される以前のことである。


Gallery 01
天気のいい日は川へ行こう〜太田川放水路

Gallery 02
川も表情がある〜本川(三篠橋下流付近)

Gallery 03
身近な紅葉を探しに行こう〜天満川

Gallery 04
平和公園の片隅で〜本川

Gallery 05
原爆ドーム
〜元安川

Gallery 06
レトロなビューティ「工兵橋」〜京橋川

Gallery 07
 

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楠木の大雁木

 「雁木」とは,かつての舟運における荷揚げ場として使われていたものである。広島市内には,およそ300カ所の雁木があるという。「楠木の大雁木」は,広島市内にある雁木のうち,もっとも大きなものの1つである。かつては鉄道のからの引き込み線がそのそばまで敷かれていたくらい,盛んに荷揚げがおこなわれていたようだが,いまは,3本のサクラが覆いかぶさって,静寂を保っている。一方で,定期便の遊覧船や小型ボートによるタクシーが見られるなど,ふたたび移動手段として川が見なおされつつある。


Gallery 01
桜の季節
〜楠木の大雁木

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秋色に染まる
〜楠木の大雁木

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船のある風景
〜楠木の大雁木

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