三段峡を訪れる

柴木から
水梨から
樽床ダムから
餅ノ木から
田代から

●柴木から / /

 柴木は,旧JR可部線の三段峡駅前付近を指す。駅前広場からすぐの長淵橋を渡れば,そこはもう美しい峡谷,三段峡。
 ここには,広島市内からの路線バスが発着する。さらに,峡谷中ほどの水梨林道の終点(葭ケ原の近く)まで行くことができるマイクロバスに乗ることもできる(運転日注意)。
 有料の駐車場があるが,紅葉シーズンなどの多客期には利用できない場合がある。そのときは,深入山の駐車場を利用することになり,連絡のマイクロバスが運行される。

●水梨から / /

 三段滝や二段滝へ楽にアクセスしたいときには,旧JR可部線三段峡駅前からのマイクロバスを利用して,水梨林道の終点(葭ケ原の近く)まで行く方法がある。駐車場もあるため,マイカーでのアクセスも可能である。

●樽床ダムから / /

 樽床ダムまでマイカーで行けば,三ツ滝や竜門などへのアクセスが容易になる。このあたりは,短い距離の間に変化に富む計環を楽しめる。ただし,樽床ダムと三ツ滝の間は,非常に急な坂道である。柴木の方とは違い,手ごろな「散策」とは,言い難い面がある。

●餅ノ木から / /

 恐羅漢山へ至る幹線林道を走れば,三段峡内唯一の定住集落である餅ノ木に至る。ここからは三段滝まで間は,紅葉シーズンの眺めがとくによい。ただし,坂道がかなり険しい場所があることや,大雨などで道が傷んだ場合,修復が比較的後回しになる傾向が見られる点,トイレが整備されていない点は,要注意。

●田代から /

 幹線林道が作られる前からの古い林道を経由して,田代出合から三段峡へ入れば,二段滝や猿飛が近い。ただしこの林道は古く,ふだんの整備状況はどうなっているかわからない。また,田代出合付近に駐車スペースはほとんどないことは要注意。

▲三段峡について
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